洗濯に使う、衣類柔軟剤の市場は年々増加しています。
ここ最近では、香り付きのものだけでなく、消臭効果や、抗菌効果をねらった商品も登場して、ますます選択肢が広がっていますね。
柔軟剤を使う男性も増えて、どれにしようかなぁ?
なんて、お店で迷っている姿もみかけます。
男性の柔軟剤選びのポイントは?
1962年に花王から発売された日本初の柔軟剤ソフター。
衣類を柔らかく仕上げ、静電気の防止効果を目的として販売されました。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
洗濯をする主婦向けの日用品のイメージが強かった柔軟剤ですが、徐々に日本の企業が、女性らしい商品を開発。
女性をターゲットに商品におしゃれ感が出てきました。
男性は、何を意識して柔軟剤を選んでいるのでしょう。
男が服を柔らかく?香りなんてかまっていられるか!?
その境目は?昭和か?平成か?生まれた年によるのかも。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
柔軟剤市場に『黒船』ダウニーが参入
ダウニーの香りは、柔軟剤を使う人なら誰もがその香りを知る有名な商品。
P&Gの商品ですが、日本のP&Gからは販売されておらず、輸入品となっています。
海外の商品は、香りが強烈なものもあり、好き嫌いがわかれるところです。
このダウニーから、一気に香り付きの柔軟剤が注目され主流になりました。
ダウニーは香る柔軟剤の黒船的存在と言えますね。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
ダウニーも日々変化してますます複雑。
さまざまなタイプの商品があります。書き切れないので省略しますが、ダウニーだけでコーナーが作れるほど。
そして、日本製でも、さまざまな香り付きの柔軟剤は、数え切れないほどの種類があります。
そのほとんどが、しばらく前までは、女性向け。
香水ほど強くなくても、ほんのりと清潔感ある香りを楽しむといったところでしょうか。
ダウニーは輸入当初は、非常に香りが強く、日本人に合わないと言う事で、日本人向けに香りを穏やかにして製造、輸入されています。
消臭ブーム「男臭さ」は嫌われるのか?
近年では、香りに加え、新たに消臭、防臭、抗菌効果を謳った商品が現れ、消臭ブームに乗って市場を拡大。
日本人の清潔趣向はますます上昇しています。
いつからこんなにニオイを嫌うようになったのか。
酸素系漂白剤も多くの種類が販売されています。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
柔軟剤を使う場合しっかり洗濯することもお忘れなく。
せっかくの香り成分も汚れが残っていては台無しです。
特に若い女性が火付け役になり、その勢いは男性にも。
女性向けに販売されている商品でも、女性が好きな香りを男性も好む傾向にあるようです。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
ハーブやフレッシュな柑橘系なら男性にも違和感なく受け入れられます。
好きな女の子の香りを心地よく感じるのは、当たり前?
逆手をとって、同じ香りをチョイスするなど。
女性だけではないボーダレスな商品が増えています。
どのような商品が男性におすすめなの?
柔軟剤は、ひとつの企業の中に、多数のブランドがあり、また同じブランドの中にもさまざまな香りが存在します。
趣向を凝らしたネーミングですが、名前で香りは想像しか出来ません。
柔軟剤選びの難しいところと言えるでしょう。
男性に向けた人気の商品は、ネーミングで商品の香りを想像しやすいといった点があげられるように思います。
LIONの製品の「香りとデオドラントのソフラン」は、男性も視野に入れた商品開発を感じる人気商品です。
CMには、俳優の西島秀俊さんが起用され、「主夫」目線から商品を紹介しています。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
ダウニーのように誰しもが知っている香りでなくても、ソープと言えば「石鹸」、シトラスと言えば、「柑橘系」といった表現の効果でわかりやすくネーミングされているところに配慮を感じます。
男性の第一印象は香りから
ある調査では、柔軟剤の香りのする男性は、清潔感があると多くの女性が答えています。また、清潔な生活をしている感じがするとも。
マイナス面では、独身男性の柔軟剤の香りは、所帯臭さに香りが繋がってしまうことも。柔軟剤の香り選びにもセンスが求められる時代?
香りに関しては、好みの問題が非常に大きいのでここも難しいところでしょう。
香りだけでなく生活のニオイを消したい
ちゃんと洗濯しているのに臭う、また部屋干ししかできない。など、男性の生活習慣の中に問題が隠されている場合もあります。
洗濯自体はちゃんと出来ているのか、先ず確認。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
そのような問題に着目して、最近の売れ筋は、長く続く消臭効果と抗菌効果です。
夏の汗がニオイに変化してしまうことは、良くわかっていますが、冬も同じ。
そして、しっかり汚れを落とすことも重要。
消臭効果が感じられない場合は、酸素系漂白剤の使用をおすすめします。
暖房の効いた室内や、電車内。コートを着たまま汗をかいているなど、ニオイの原因はどこにでもありそう。
タバコや、お酒の席でのニオイも気になりますね。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
男性向けの商品が増えています。
下着やシャツ、靴下や、普段着など家で洗濯出来るものには、酸素系漂白剤や、消臭効果のある柔軟剤を使うと良いかもしれません。
P&Gのニオイ退治にはおなじみレノア
さまざまなブランドを束ねるP&Gからも、もちろん柔軟剤が発売されています。
消臭効果をトップにもってくる商品は「レノアPLUS」レノアのシリーズの中でも、発売当初から人気の商品。
男性向けなのに、ターゲットは、「お母さん」主婦をターゲットに旦那さんの加齢臭退治をすると言う設定。
カワイイイラストが印象的です。
ニオイもぶっ飛ぶ勢いですね。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
発売当初は、焼肉のニオイなど生活臭の消臭を謳っていましたが、徐々に加齢臭にシフトして来た感じがします。
ちょっとお父さんがかわいそうな感じもしますが、カワイイ演出と言う事で納得。
どちらにしても、身だしなみをしっかりしていると言うイメージで好印象を与えていることは確かなようです。
消臭ビーズでパワーアップ?
レノアのシリーズの特徴は、香りのビーズと言う商品のラインナップがあることです。
香りのついた柔軟剤に香りを着けるビースで、自分の好きな香りを調合するもの。
また、嫌なニオイを消臭するビーズもあります。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
男性にはなじみがない気もしますが、案外こだわっている方もおられるかもしれませんね。
P&Gは、おなじみ「綾瀬はるか」がミューズ
「柔軟剤以上、香水未満」と銘打ってレノアハピネスが、販売されています。
綾瀬はるかファンなら心魅かれるかも知れませんね。
P&Gお得意の香りのビーズと柔軟剤の香りを自由にブレンドして、自分のお気に入りの香りをつくるレシピも紹介されています。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
とにかく、いい匂いがしそうなCM。
お花のドレスを纏う「綾瀬はるか」から目が離せません。
彼女が、綾瀬はるかならレノアハピネス?
好きな女の子と同じ香りにしてみる。幸運が訪れるかな?
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
レノアの高級バージョン新作はマリアージュ
パリが香る柔軟剤。いったいどんな香りなの?
濃厚なフレグランスを思わせる芳香は、非常に奥深く時間の変化とともに衣装から体温とともに香り立ちます。
非常にゴージャスな香りを想像しますが、フランス?
香水と言えばフランス。
でも、香水は入浴習慣のないフランスで生まれました。
ここまで来るとかなり名前だけでは判断が難しい。
洗濯や入浴習慣が確立した日本に馴染むのでしょうか。
あの@コスメで第1位だそうな。
気になる香りは、ありそうでしょうか。
安価な柔軟剤から、1000円以上する高級趣向の柔軟剤までさまざまな商品がありますが、一番大切なのは、自分のお気に入りの一点をみつけることだと思います。
なにが一番なのかは、それぞれ違うのが当たり前。
LIONの香りのシリーズは柴崎コウがCM
LIONのソフランにも、香りにこだわった柔軟剤のシリーズがあります。
柴崎コウのCMは、まるでお花畑。花びらの嵐。
いい匂いがしそう。
ソフランアロマリッチです。
アロマオイル配合で香りが一日中長続き。
こちらの商品もネーミングでは、香りはわかりません。
ジュリエットや、ダイアナ、スカーレットなどロマンスの主人公のような名前が付けられています。
こちらの商品も、@コスメでモニーターが「香りに100%満足」と回答したそうです。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
好みの香りを選びたい場合は、お店のテスターで嗅ぎ分けなければならないかも。
因に私は、ジュリエットが一番好き。って私の好みをお知らせしても仕方ないですが、こればかりは、やはりご自分の感性で選ぶことがポイント。
ホームページをご参照頂くのがよいかと思います。
アロマリッチの楽しみかたは、4種類の香りを自分でブレンドして香りを作る「香りレシピ」と言う発想。
期間限定の商品もあり、その時々でさまざまな香りが楽しめそう。
楽しみ方はさまざま。とにかく奥が深い。
香りレシピは、ホームページにアップされていますのでご興味のある方はお試しください。
ここまでこだわると、真似のしょうがない?
LIONの香りのシリーズでも、柔軟剤の香りのミストが発売されています。
日本の柔軟剤のパイオニア花王では
ハミングと言えば、花王のブランドですが、このハミングの中にも、自然な香りで、抗菌効果、防臭効果を謳った商品カテゴリーが存在します。
ハミングの名を冠した商品は、ほかにも小さな子供にもやさしい仕上がりの「ハミング」とコンパクトタイプの「ハミングNeo」があります。
花王は、日本における柔軟剤のパイオニア的存在。
売れ筋を逃していないですね。
その中で、柔軟剤史上初!24時間防臭+ドライ効果と全面に打ち出したのが、「ハミングFine」です。
業界初の24時間防臭+ドライ効果。
どこまでも、ニオイを蹴散らすイメージです。
ここまで来ると、クサいものは敵状態?
汗をかいても、心配無しですね。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
CMは、女優の吉田羊さんと俳優の平山浩行さん。
こちらの商品も男性の利用者へのアピールを感じます。
商品の特徴やネーミングがわかりやすく男性にも購入しやすい雰囲気のボトルデザインですね。
花王のフレアは石原さとみがCMを担当
爽やかで可愛いらしいイメージを醸し出しています。
お花の香りがこちらまで漂ってきそう。
花王のフレアは香りを強調した柔軟剤。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
それとも男性へのアプローチなのか?
香りのネーミングが少々わかりにくい部分がありますが、汗をかくたびに香りセンサーで一日中良い香り。
テレビCMでも、通勤途中に電車の中で、汗をかくたびに、良い香りが飛び出すような演出をしています。
彼女が好きな香りなら、下僕のように追随?
きっと彼女も気に入ってくれるはず。
香りで選ぶならどれ?人気No.1がいくつも?
香り付き洗剤で有名なファーファにも高級趣向の柔軟剤があります。
細かく香りを説明するピラミッド型の表で、香りの変化を表現してアピール。
香りは、言葉で表現しにくいことが良くわかります。
イラストや色使いは、とても高級感がありちょっと試してみたい気がします。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
フランス語でオムは男性。直球で来ている感じがします。
ダージリンティーとベルガモット。ウォータリーフローラルが融合した。。。
時間が経つにつれ、ムスクを中心とした心地よく残る。
と書かれています。気になりますね。
どんなイケメンが、使うのでしょう?
ピンクのボトルは、フランスの熟練調香師が辿り着いた想い。とのこと。
この商品も気になります。プロヴァンスブーケの香り。
女性向けでしょう。
着る香水と言い切るランドリン
自らのブランドを一番と称する商品がいくつもあります。
その中で、異彩を放つランドリン。
この商品もある筋では、No.1だそうです。
ファッション性を追求したエレガントな香り。。。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
さまざまな商品をランク付けすることは、非常に困難。
でも、香りの感じ方は、人それぞれ。
あなたの一番をみつけてください。
「着る香水」と、言い切る香りのひみつは?
ホームページに香り、ブレンドまでを細かく紹介。
この記事を書くにあたり、20代の男性にインタビュー。
やはり、あまり気にしていないとは言え、女性が好みそうな香りをセレクトしていると話してくれました。
女性に追随したいと言うのが本音のようです。
男性も女性も良いと感じる香りは似ている方が相性が良いのかもしれません。
いつもの一日が、特別な一日になる「香りを纏う」。
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/11.png?w=654)
![](https://i0.wp.com/7dwm.com/wp-content/uploads/2015/08/12.png?w=654)
いい香りがする男性をイヤな女性は居ないはず。
まずは、お店で香りのテスターや、お試し商品の購入をおすすめします。
必ず、好きな香りに辿りつけるはず。
それほど、さまざまな商品が揃っています。
お店の売り物の蓋を開けるのはマナー違反。
お買い求めの上お試しくださいね。
洗濯機に入れ、水と交わった時点が香りの始まりです。
ぜひ、素敵な香りをみつけてください。