部屋のほこり4つの対策、減らすことと溜めないことで綺麗にしよう!



よく「ほこりでは死なない」と言いますが、確かに本当にほこりを全て取り去ることは出来ないので「気にし過ぎないように」という意味では使いますが、あまりにも気にしないでほこりだらけの住まいに居れば身体に良くないのも事実です。ほこりの中にはダニ、カビ、細菌、花粉などの人体に害のあるものが沢山集まっています。それらはアレルギーやぜんそく、風邪やインフルエンザ等の原因にもなります。では、ほこりを出さない、もしくは除去するためにはどうしたらよいのでしょうか?ここではほこりを出さない、そしてほこりを除去するための4つの方法をご紹介します。

1 ほこりの元を減らす

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引用元:https://pixabay.com/

ほこりの大半は綿ぼこりです。つまり布や綿のものから出てくるものです。なので、まずはタオルや衣類などの布製品をむき出しの状態で置きっぱなしにしないことや、外から帰ったら着ていた服や靴のほこりを玄関やベランダで払うなど普段からの注意が肝心です。また、インテリアを布製のものではなく革張りやビニール製のものにするのも有効です。

2 掃除しきれない細かいほこり対策には

空気清浄機を使います。細かい空気中のほこりは吸い込みやすく風邪やアレルギーの原因になりやすく、掃除で除去することは難しいです。そのためその場の状況にふさわしいモードで空気清浄機をつけることはとても有効です。また、常に効率よく細かいホコリを除去するために空気清浄機のフィルターはマメに掃除してください。

3 ほこりを除去するため適切に窓を開ける

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引用元:https://pixabay.com/

普段から1日一回は窓を開けて空気の入れ替えを心がけましょう。そして、掃除のときの窓の開け閉めを工夫しましょう。掃除をする時は基本的に窓を開けます。でも少しだけコツがあります。掃除の際はほこりも除去できますが、特に掃除機を使うときなどは風でほこりが舞ってしまいます。ですから掃除機を使うときは特に必ず窓を開け放しましょう。ですが、強風のときにあまりながく窓を開けていると外から土や砂のほこりが入ってきてしまいます。その点にも注意しましょう。また、窓の周りを拭く。カーテンを洗うなど、窓の周りも清潔に保ちましょう。

4 掃除の手順に気をつける

掃除に何を使うかですが、フローリングの場合、掃除機ではなくフローリング専用のほこりとりの乾いたモップや濡れたモップも有効です。モップ類はマメに掃除するのには使いやすいです。最後に掃除の手順ですが、ほこりは上から舞い降りてきます。一番下の床だけを掃除しても上に残っていてはキリがありません。ですからまずはハタキで天井や壁の上の方からだんだん低い方のほこりのたまりやすい棚やタンス、テレビの上と順番にほこりを落として、それから床を掃除します。そのあとほこりのたまりやすいところ、特に静電気が発生してほこりを集めてしまう電気製品の上や周りを拭き、最後にフローリングの場合は最後に床を雑巾で水拭きするか、濡れたモップをかけましょう。また、カーペットはホコリが発生してしかも溜まりやすいほこりの巣窟です。出来れば掃除の時に毎回掃除機をかけましょう。

ぼーちゃん
忙しくてそんなに毎回時間をかけるなんて無理だよ!
もじゃ子
大丈夫だよ!そんなときこそ「ほこりでは死なない」って割り切ろう!

もちろんハタキから床拭きまでの掃除を毎回することが時間的に難しい場合もあるでしょう。そんなときこそ、とりあえず「ほこりでは死なない」と思って、まずはほこりが気になるところを拭いたり、空気清浄機のフィルターを掃除するなど簡単なことを時間を見つけてマメに行って、数回に一回(週に一、二回)はハタキから床拭きまでの掃除をするなど、無理のないように掃除してください。大事なのはほこりを出さないことと適切に除去することを継続することです。自分にとって無理なく効率よく続けられるパターンを見つけましょう。

きれいな部屋は体の健康を保つだけでなく、ほこりを気にしながら生活するストレスを減らし、リラックスにもつながります。快適な生活のために部屋を気持ちよく過ごせる場所にしたいものですね。

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